ベトナム・ダナンでインターンをはじめました

タイトルのとおりです。

香港での交換留学を半期で切り上げて、ベトナムインターンをすることに決めました。

決めました、というかすでに働き始めて1ヶ月ほど経ちました。

 

毎日必死で、あとから振り返った時になんとなくの達成感しか残らないことが恐いので、できるだけ記録に残そうとがんばってみます。

 

わざわざ交換留学を切り上げるという、あまり褒められたことではないことをしてまで、なぜ私はベトナムに来たのでしょうか。

たまに自分でも、自分は馬鹿なんじゃないかと思うことがあります。交換留学を途中でやめるという決断が正しかったのか、100%の自信を持って断言することはできません。

 

「あと半期いたら、英語でプレゼンしたり、論文をすらすら読めるようになるのでは」

「あと半期いたら、一生付き合えるような友達ができるのでは」

「あと半期いたら、中国語の日常会話くらいできるようになるのでは」

 

なんて、考え出したらキリがないくらい考えました。

でも、正直自分の腹は決まっていた気がします。

 

成果を出す経験を積んでみたかったんです。

これは私がやり遂げたものだ、っていう経験が欲しいと思いました。

 

言ってしまえば、交換留学なんて何も成し遂げなくても、終わることができます。

単位なんて、日本で十分に取っているし、授業に出なくて何も得られなくたって困るのは自分だけです。

 

交換留学は、留学中にしかできないような明確な目標があって、それのために努力を続けられる人にとっては、とても有意義だと思います。

 

ただ、留学じゃなきゃ得られないものって、意外と少ない気がします。

海外の生活を体験したいだけなら、短期の語学留学・ホームステイ・ワーホリがあります。

なんかよくわかんないけど海外で成長したい!っていうなら、海外インターンだってあります。

国際交流がしたいなら、大学の国際交流サークルなんかで留学生とつるめばいいし、休みの日に秋葉原なんかに行って、道案内でもしてればいいんです。

 

私の場合は、「どこでも生きていけるような人になる」という非常にふわっとした目標しか持っていなかったので、正直留学にこだわる強い理由がありませんでした。

なので、留学をやめてしまいました。

私は非常に意志が弱い人間なので、何か強制力が働かないとがんばれませんでした。

 

今働いている会社では有給でインターンをさせてもらっています。

せめてお給料分くらいは返せるようにならなければと、日々必死でキャッチアップしています。

6月末までの、約5ヶ月半の間お世話になる予定です。

残り約4ヶ月、会社にとって居なくてはならない、くらいの人になれるようにがんばりたいです。