前期の履修科目〜中国語編〜
今回は、私の履修科目について、つらつらと書いてみることにします。
香港中文大学での履修登録 - 香港留学ぶろぐにも書いたように、私は今期、
- CPTH1113 Application of Vocabulary and Grammar1
- CPTH1123 Oral Skills Practice1
- DSME2010 Statistical Analysis for Business Decisions
- SOCI3002 Social Stratification(聴講)
- BSCG3215 Family and Informal Care in Aging(聴講)
の5コマを受講しています。
まず、CPTH1113 Application of Vocabulary and Grammar1について。
こちらは中国語(北京語)の授業です。
数字が若い方が簡単なクラスなので、これは最も優しいクラスです。
どのくらい初心者向けかというと、少なくとも私は「你好(こんにちは)」「谢谢(ありがとう)」「再见(さようなら)」しか知らないで香港に来ました。
内容は簡単に言うと、語彙と文法です。
語彙と文法のクラスとは言いますが、基本的に教科書の例文を声に出しまくります。
授業のほとんどは例文の復唱・暗唱・ペアワークのやり取りになります。
90分(45分+45分)のクラスで、ほとんどずっと音読していると、嫌でも中国語の音に馴染んでくる気がします。
先生も、「君たちはまだ初学者だから、細かい文法事項はとりあえず気にしないで、授業で出てきた例文を丸暗記してしまいなさい。どれも使える文ばかりだから」とおっしゃっています。
余談ですが、中国人の勉強に対する姿勢はすごいです。
語学学習において、例文丸暗記なんかは当たり前みたいです。
engineeringの友人と話していると、プログラムを書くためのソースコードも、丸暗記しているそうです。
かなりできる人も多いと聞いて、中国人の学習意欲を見習わなくては…と思っています。
中国語は、どちらのクラスも、中文大学特製のテキストを使って学習しています。
手作り感が溢れているので、なかなか愛着が湧いてきます。
ですが、友人たちの様子を見ている限り、これはビギナークラスだけのようなので、来期からは私も市販の参考書を使用するのかな?と思っています。
次に、CPTH1123 Oral Skills Practice1について。
こちらも中国語(北京語)です。
Oralと名付けられている通り、会話のクラスです。
もうひたすら音読ペアワーク音読中国語を使ったゲーム音読…
こちらはオーラルのクラスなので、テストも筆記ではなく、パソコンに向かって自分の声を録音したりします。
テストが始まると、クラスメイトが一斉に「…你好」などと言い出すのは、なかなか見ていて面白いです。
上記の語彙と文法のクラスは、日本人の「漢字の意味が分かる」というアドバンテージもあり、割と高得点が簡単に取れるのですが、会話のクラスはそうは行きません。
はじめはトーン(四声)の区別が全然できなかったのですが、最近はやっとなんとか…という感じです。
何事も継続ですね。
こんな感じで長くなってしまったので、中国語以外の履修科目については、次の記事で書きたいと思います。