iPhoneのsimを解除する方法@香港
- 旺角(モンコック)にある先達廣場はsimフリーの携帯の宝庫
- simフリーの方法もいろいろ
- 安いところは自分の足で探してみるしかない
今週の木曜日から、約一週間ほど日本に一時帰国します。
航空券のチケットを予約したり、服装を考えたり、いろいろと準備しているうちに、ある一つの疑問が浮かびました。
それは、携帯電話の問題です。
まず、現状として、私はauのiPhone5Sを一時休止して、留学に来ました。
これを復活させるとなると、おそらく一万円近くのお金がかかってしまいます。
なぜこれほど高いかというと、一度一時休止をしてしまうと、復活させた際に、以前適用されていた年割などのサービスは利用できなくなってしまうためです。(※学割は除く)
当然、たった一週間ほど携帯を利用したいだけなのに一万円も払いたくないので、別の方法を考えました。
そして今回は、「日本でsimカードを購入し、それをsimフリーの携帯に差し込むことによって、通信手段を確保する」という方法をとることにしました。
私はsimフリーの携帯電話を持っていませんでしたが、色々調べてみると、どうやら香港には、simロックを解除してくれるお店などが集まる場所があるらしいということがわかりました。
そこで、香港では有名(?)な旺角(モンコック)にある先達廣場に行って、iPhone4Sのsimを解除してくれるお店を探すことにしました。
ここは、simフリーの携帯やその関連グッズを売るお店、携帯の修理をしてくれるお店などが所狭しと集まる、携帯電話の市場のようなところです。
他の香港在住者の方の情報を中心に、「修理」などと掲げたお店を十件以上回りましたが、「simをunlockしてほしい、iPhone4Sなんだ」というと、みんなに「無理だ」と言われてしまいました。
ですが、そのあとも一階から三階まで歩き回り、simを解除できるお店を二軒見つけました。
一つは、かなり怪しい雰囲気の三階の、エスカレーターを上がったところのお店です。
ここでは「400$」と言われたのですが、私のリサーチによると、他の方は150$ほどでsimの解除ができていたので、一時保留。
さらに歩き回っていると、一階にありました。
写真は、そのお店の名刺と、iPhone4Sと、sim下駄と言われるものです。
simフリーを利用するにもいろいろな方法があるそうで、
- simフリーの携帯を買う
- 携帯の中の基盤などをいじってsimを解除する
- sim下駄をはめる
ざっと調べただけでもこんな感じでしょうか。
今回私が購入したsim下駄(写真:左下)というのは、これとsimカードを一緒に差し込むことによって、simが解除されるという代物だそうです。
ちなみに今回の場合、値段は280$でしたが、250$しか持っていないと言って、250$にしてもらいました。
高いとは思いましたが、もうこれ以上探す気力もなければ、新しいsimフリーの携帯を購入する財力もありませんでした。
とりあえず、このsim下駄とiPhone4Sを持って、ヨドバシカメラなどの家電量販店に行き、simカードを購入して、日本での通信手段を確保したいと思います!
上手くいくといいなあ〜